士業を始めるうえで起業準備に必要なものとしては、第1に「登録料」があります。
通常のビジネスでは、事業を始めるために特定の資格が必要で、かつ特定の団体に登録しなければならない、ということはまずありません。
しかし、士業においては「独占業務」があることから、一定の信頼性を確保する必要があります。そこで、強制加入団体を作り、その団体員でなければその資格を持っての業務をできないこととしています。
従って、行おうとする士業の団体に加入するための登録料が欠かせません。
第2に、「職印」があります。
通常の会社でいうところの「会社印」にあたるでしょう。ただし、職印は加入する団体への登録がされますので、自らの資格を示す「実印」のような役割も有します。
大きさなどはそれぞれに規定がありますので、規定に合わせた「職印」を準備する必要があります。
第3に、「電話」です。それも、個人用とは別のものであるものが望ましいです。実務上は、仕事用の番号でかかってくればすぐに仕事用の対応ができますね。また、個人事業主という観点からすると、帳簿からも仕事用の費用を「経費」として算入できますので、帳簿も付けやすいです。
第4には「名刺」です。まずは自らを知ってもらわなけらばなりませんから、そのための必須アイテムです。
ただ、費用対効果を考える必要もありますから、一度にたくさんの名刺を作るよりも少量ずつ、徐々に宣伝効果を高めるように作り変えて行く方が良いでしょう。