スタートしたばかりの小さな会社では、基本的になんでも自社でやる必要があります。もちろん一部は代行依頼や外注で行うという手もありますが、よほど事業が上手くいっているというわけでもない限り、やはり多くは自社で、手作業で行う場合が多いでしょう。
行っている事業の種類にもよりますが、どんな業種でも広告は欠かせませんよね。最近では日本では未だに根強い人気を誇るTwitterなどでも個人で広告を出稿することが可能になり、インターネットにアクセスできる人であれば、広告のハードルは随分と下がっています。
しかし、この方法が通用するのは広告主とターゲットともにインターネットを使うことができ、なおかつTwitterなどのサービスにアクセスできる人向けになります。事業の内容によっては、またはターゲット層によっては、SNSへの広告出稿は無駄骨になってしまう可能性があります。
広告として昔からあるのはチラシです。一説によると日本でチラシが誕生したのは江戸時代(1683年)であるとか。意外と長い歴史を持っているチラシは、現代でも一定の力を持っています。たとえば、新聞の折り込みチラシ。あの効果は絶大で、テレビCMですら「詳細は折り込みチラシで」なんてフレーズを使っているくらいです。他にも、スーパーの特売情報や新商品の広告、分譲マンションの案内など、一冊の新聞の中にたくさんの情報を詰めることが可能です。
新聞の折り込みチラシなんてどうすれば、と思われるかもしれませんが、これにもきちんと代行業者があります。チラシを印刷しておけば、意外と簡単に行える広告方法のひとつです。また、予算やエリアに応じたチラシの配布も可能なため、上手く活用することで最大限の広告効果を得られます。他にもチラシを使った広告にはポスティングや対面による直接配布があります。チラシを使った広告は不特定多数の目に触れさせるにはピッタリです。
しかし、お客さんを獲得するだけでは事業は続けられません。いかにリピーターを作り、離れていくお客さんを減らすか、そして、一度離れてしまった人をもう一度お客さんにするためにはどうしたらいいか。これを解決するのがダイレクトメール(DM)の発送です。
DMは、その事業やサービス、商品に興味を抱きそうな相手を狙って広告や案内を送ることが出来ます。成人式や大学の卒業式前に袴や振袖のレンタル業者がカタログなどを送ってくるのが良い例です。もしも既にある程度の利用者の名簿があるのであれば、チラシやSNS広告などよりもDM発送をしたほうが効果的な場合があります。サービスを長い間利用していない人向けに、「〇か月以上ご利用のないお客様限定クーポン」などを付ければ、そのクーポンを利用した人の数で反響も調べることができますよね。
しかし、DMの発送には様々な手間がかかります。一番の気掛かりなのはやはり料金。同一内容の郵便を2,000通以上送付する場合は、郵便局の承認を得られれば割引が適用されますが、それでも料金は高くつきがちです。他にも、宛名書きやラベル貼り、持ち込みの手間などもあります。こうした雑務を社内で行うことで本業に支障がでる可能性もありますし、従業員のモチベーションにも影響しかねません。
そんな時におすすめしたいのが、DMの発送代行業者です。業者によっては発送コストや作業の手間、人件費などを大幅に抑えることも可能です。大量のDMを送る場合は、まずは発送代行業者に見積もりを取ってみましょう。たとえばこちらであれば、ゆうメールやクロネコDM便以外にも、様々な種類のDM発送代行に対応しています。